DSC_0488清湯(しょうゆ)つけそば、大盛り
830+100=930円

この日はコチラヘ。

オープンすぐから、評価の高い記事を良く見かけるコチラ。評価の高さと共に、つけ麺で麺が2種類提供されるのに興味があったので、訪問してみました。

DSC_0490シャッターで伺ってみると、以前、北かまがあった目の前じゃないですか。券売機で食券を購入して席へ。

他の方の記事で柚子がデフォで入っているのが分かったので、お手数なんですが、柚子抜きでお願いしました。おしぼりが出るのは珍しい方ですよね?と思いながら、厨房内を見ていきます。

厨房内は男性2人に女性が1人。麺茹で場所と水道水で締める場所が、すぐ横でないのでちと手間そうだな、と思っていると、つけそば到着♪


 


おぉ、本当に2種類の麺が盛られてきた!が第一印象。まぁ当たり前なんですけどね。つけスープの器から、かなりイイ香りがします。鰹と煮干し、醤油とちと甘い香りに思えました。

大盛りにしたらそこそこの盛りでちと驚きました。まずは麺だけで頂いてみます。

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先にちと平打ち、ほぼストレートな中太〜太麺を頂いてみると、しっかりと水道水で締められた感じで固めのコシ、気持ち加水率がありげでツルツルとしたのど越し食感。

香りもあってイイですね。数口食べてからもう片方へ。

もう片方もほぼストレートな、細め〜普通太さの麺、こちらもしっかりと水道水で締められていて、 ちと加水率低めに感じるもの。かなり食感がしっかりで、粉っぽさすら感じそうな感じ。

この系統の麺を、締めた状態で提供されるお店は少ないと思うので、食べる機会も少なめ、これも面白い。

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麺をつけつけするのも平打ち中太麺から。スープの持ち上げがちと悪いかな?と思いましたが、香りが分かりやすく香って、うま。

噛み噛み後のツルツルのど越し食感も楽しめて、麺だけ食べた時とは、かなり違う印象に思えます。

続いて細麺の方を。コチラはちとごわごわした感じで、表面はザラザラした感じ&細麺なので、スープの持ち上げがさっきよりも感じられて、うま。

それでも麺の存在感がかなりあり、スープの存在感が薄め。というより、スープがちと脇役気味に感じてしまいました。スープ単品でも、かなりうまいレベルなんですけどね。

あっさりしてますが物足りなさを感じさせず、香りはかなりしっかり。でも「スープと麺のバランス型」というよりも、「麺を食べさせてくれるイメージ」でした。
(伝える語彙が不足しています、すいません)

麺が2種類楽しめ好みだったので、麺大盛りにしたのは正解だったのですが、つけスープがしっかり冷めてきました。先ほどまで香っていた香りが、やはり弱くなってしまいます。

卓上の味変アイテムに手を伸ばします。まずは黒七味を麺にパラリと。香ばしさが先に来てから辛さがピリリ。これは面白いなぁ、ともうひとつの一味にも手を伸ばします。

一味は直球で辛さがピリと来て、一味特有の香りがします。個人的には黒七味よりも一味の方が好みですね。ただこれらをスープに入れてしまうと、その後、一辺倒になりがちなので、麺にかけた次第です。

チャーシューは柔らかいバラ肉系。チャーシューの下に、メンマが沈んでいました。 

固形物完食後にスープ割をお願いしました。スープ割には柚子が入って返ってきました・・・。柚子抜きで、とお願いすれば良かったなぁ、と柚子の香りばかりに感じるスープを頂いて、完食です。

つけそばはうまいんですが、スープが冷えると香りがかなり弱く感じてしまう、のはしょうがないと思うのですが、でももったいなぁいなぁ。

次回は普通盛り(ゆず抜き)で、限定の卵ご飯を頂こうかな。

さて、次の店はどっちだ・・・。


東京都千代田区猿楽町1-2-4