

チャーシューW
1050+300=1350円
この日はコチラヘ。
錦糸町に新店。真鯛にこだわってやってられるとか。これくらいの予習で訪問。
開店すぐの時間くらいに伺ってみると、店内待ちが2、3人に店頭に3人。15分と待たずに着席でした。
大き目なL字カウンター、角っこに大きな鯛のオブジェ。まぁ店頭の壁に描かれた鯛に比べれば全然小さいですけど、これだけでも存在感あるなぁ。
店頭で待っている間、イイ匂いがしすぎて空腹感が進みまくりでした。ただ、鯛の匂いというよりは動物系な甘いを中心にしたものに感じたんですけどね。
調理メインが店主様?外見はちと怖そうですけど、ハキハキと適度に大きな声で話されて調理も無駄がなさそう・・・と思っていると、ラーメン到着♪


チャーシューWにしたので、レア的なチャーシューが予習でのイメージよりもこんもり山じゃないですか!が第一印象。
まずはチャーシューを避けてレンゲで・・・おっと、レンゲに鯛印がワンポイント。
器にも同様のワンポイントありで、どちらもコチラの専用の物のようですね。
レンゲでスープを頂いてみると、微乳化で気持ちトロミがあるようなもの。濃厚で重みがありますが、脂脂してないからか、魚介が入っているからか、スッキリとまではいかないものの後味は残らなくて、うま。

普通よりも柔らかめに感じた食感ながら、歯触りは、軽く柔らかめもっちりからのジャキっと。個人的には麺の方が強めに感じたので、スープに良く絡めてすすっていきます。
いつもならチャーシュー系は後半にとっておく、いやらしい食べ方の私ですが、レア的チャーシューは予想通り冷たく、スープが冷めるのが早まりそうなので、途中から頂いていきます。
薄いスライスながらもっちり食感があって、味付けは濃いめには感じられないもので、うま。柚子の香りはトッピングされていたものからなのか?元々の肉についているのか?
柚子苦手な私でもそこまで気にならなく、久しぶりに柚子の香りを楽しめながら頂けるものです。こう感じたのは、スープの重さも関係しているんですかね?
後半になって、スープの下の方から鯛のほぐし身的なものがちらほらと。食感は鯛っぽく感じましたが、スープが結構濃厚だからか、ハッキリと存在感は感じません。
ただ、スープと一緒に頂くと、明らかにスープだけ飲んだ時とは違う味わいと香りがしました。
麺器の固形物を頂いた後に、セットの雑炊的な対ご飯と思われる別器をスープにIN。余りそうなスープは飲んでしまって、良く混ぜ混ぜして食べると、うま。
さっきよりも鯛の風味を感じる気がして、麺の後でも全然ご飯が頂けるものでした。別皿でおろしわさびを頂きましたが、食べてる最終は出番なし。
ただ、全て頂いた後、口内の爽快感が欲しくて半分ほどつまませてもらいました。
個人的な好みでいえば、スープの温度がもうちと欲しい。風味の問題から現状がベストなのでしょうが、デフォで入ると思われるレア的チャーシューで、さらに温度が下がってしまいますので。
あと、雑炊の後は緑茶がすごく飲みたくなりました。気温が低いせいもあるんでしょうけど。まぁ温いお茶を出す訳にもいかないので、これはわがまま過ぎますね。
空になった器をカウンター上へ、台拭きが近くにあったのでふきふきして退店しました。後で調べたら船橋のまるはグループのお店?とか。開店すぐなのに、この味とオペレーションのレベルの高さに、後から納得したのでした。
錦糸町にはあまり来ないですが、また来たいです。
さて、次の店はどっちだ・・・。