DSC_0590厚切かつ 1700円

この日はコチラヘ。

土日祝日休みで、平日しか営業していないらしいコチラ。この日は午後休みということもあり、初訪問です。

店造りなども予習して行ったつもりでしたが、一度は目の前をスルーしてしまう粗相。

加えて、ずっと店名と「玄豚」と思っていたら、「玄琢(げんたく)」とのこと、重ねてすいません、と心の中で謝罪をしてから、店の扉を開けました。 

昼過ぎという時間だからか、先客の2組の2名のみ。記述メニューを口頭で発注すると「少しお時間かかりますが」的に言われましたが、もちろんそのままお願いしました。 

常連さんと世間話をされつつ、手際よく進められる作業。かなり年季の入った鍋で、店主様の背中を見ていると、 まさに「職人」というものを感じるなぁ、と思っていると、とんかつ到着♪
 
 


ご飯とお味噌汁ととんかつの三点セットが目の前に。「写真、撮ってもイイですか?」と聞くと、「イイけど、撮るならもう1分、後の方がいいかも」と助言を頂きました。

1分後?1分後だったら、今より肉に余熱が回ります?・・・何でだろ?と自分の中で答えを見つけられないまま、とんかつ目の前にして、1分ほど待ちます。

平静を装っていたつもりですが、きっと挙動不審なことだったでしょう。空腹の状態で、ほぼ揚げたてのとんかつを目の前にして待つのはツライです。

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1分待って(多分、1分も待っていないと思いますけど)、全体ととんかつ断面の写真を撮らせて頂いて、早速、頂きます。 

1分待ったからか?肉中心部はうっすらとピンク色。他の方の記事だと、もっとピンク色に見えることもありますね。

まずは塩もつけず、そのまま頂いてみます。第一印象はジューシー!肉汁が口の中を埋め尽くします。ここまでジューシーなとんかつは食べたことがなかったので、驚嘆しました。

しっかり加熱されて、歯応えありまくり、パサついたとんかつを食べることはありますので、どうしてもとんかつの自体を選択することは少なくなりましたが、こんなとんかつもあるんですね!といった印象。

でもこのジューシーさ、苦手な人もいそうです。そんな気がしました(私はもちろん好物なんですが)。

2切れ目からは塩で。1切れ目より甘さが感じられ、うまーい!

個人的に、ソースよりも塩で食べる方が好きだからか、「これ、ソースいるかな?」と思いながら幸せを噛みしめていきます。

幸せな時間は過ぎるのが早い、ご飯とみそ汁、漬物とで食べているとあっという間にとんかつが残り一切れに。

最後はソースで頂こうかな、と手を付けていなかったキャベツにもソースをかけ、シャキシャキのキャベツも頂いての完食です。千切りキャベツはソースで頂くのが好みですので、最後まで手を付けていませんでした。

後客が数名いらっしゃいましたが、どなたも常連の方のようで、「年末はどうするの?」「帰郷するの?」的な話もされていました。

訪問する前は敷居の高さを懸念していましたが、そうではなく、アットホームのようなものがありつつも、格式を保たれている、そんな風に感じました。

常連になることはできませんが、また平日の休みの際に伺ってみたいです。メンチ、コロッケも食べてみたいです。

74f159ce帰り道、買い物をしに新橋に寄ったら、途中で大きな串カツに出会いました。

・・・すいません、それだけです。

さて、次の店はどっちだ・・・。



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