kisk01kisk02肉盛りつけめんトリプル 1220円

この日はコチラへ。

夕飯前の空いてる時間帯、コチラのように通し営業じゃなければ、夜営業前の準備中の時間帯。

近くの浜そばも開いてましたが、コチラのけいすけは未訪問だったので、けいすけに訪問してみました。

住吉の肉そばけいすけには行ったことありましたけど、何か「肉ぅ!」って感じだったんですよね(けいすけ同様、肉モードもほぼ年中無休ですが)。

席数が多い店内ですが、時間帯からか先客1の後客2の店員さん1(店主様?)。

空いてる店内、寂しい感はありますけどゆったり出来て嬉すいぃ、と店内をキョロる前に、つけ麺到着♪


kisk03つけスープ少なっ!が第一印象。

しょっぱ(すっぱ)、魚粉的な魚介を感じるスープ。ですが、後味でじんわり旨みというか、甘みが残るようなそんな感じを受けました。

酸味は酢のような強力なものではなくて、醤油的なすっぱのような。量からしても器的にも、蕎麦のそばつゆ的カエシを想像してしまったり、全然違うんですけどね。

kisk08しかし全く異なるのが麺の器の方。麺だけ頂いてみると、幅広でもっちり、ピロピロで貝ひもチック。

麺は普通盛りにしたので、サクッと食べれそうな200グラムくらいに見えますけど、玉ねぎと醤油系タレで炒められたスライス豚肉が、麺と同量かそれ以上、異常に盛られてます。


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しかしさすがトリプル。玉ねぎが過多でもなく、味的にも量的にも、肉がしっかりガッツリ味わえそうです。

その肉だけで頂いてみると、甘いっ!みりんか砂糖かというような強めで存在感をしっかり示す甘さを、醤油のショッパーが支えているようにも感じるもの。

この濃い味付けはご飯が進みそう、とも思いましたが、私の好み的には甘さが強くてちとご飯が進みにくいかも。

kisk07この炒められた的な肉炒めが、水で締められた麺に乗せられて温度も醤油ダレも移ってる・・・。乗せているんだから、もちろん味も移るのが前提ですよね?

と思ってつけつけして食べてみると、甘い味付けとショッパスッパなつけスープ、(失礼ながら)何だかマッチして、うま。

あれ?ここまで考えての組み合わせだったんですか?と(また失礼ながら)ちと驚嘆。

もちろん食べ手の好みなんでしょうけど、大味な濃い味で分かりやすい。きっと後半には、女心と飽きの空が・・・と邪推しつつ、麺と併せて食べていきます。

kisk09中盤、味変的に麺提供時に一緒に出して頂いた刻み玉ねぎ、つけスープが濃過ぎてか、あまり変化が感じられない・・・。

でもたくさん入れてしまうと味の方向が大きく変わりそうなので、静かに蓋をします(蓋はないですけど)。

さて、後半はどうやって食べようか。思い付きで麺皿の肉を炒めた醤油系のタレで麺を混ぜ混ぜ、うん、ちと物足りない。

と、レンゲでつけスープを麺に垂らして食べると、あ、コレうまいかも。と麺は完食です。

kisk10肉を結構つまみながら食べていたのですが、それでも皿に残った肉を頂いて完食です。

割りスープはポットから。時間的になのか後客2の静かめな店内で、薄めにしたつけスープを飲んで店を後にしました。

中々の値段を払ってしまいましたが、それなりに楽しめた一杯でした。炒めで焦げ臭がついたら、味の方向性が一変してしまいそう、今回は丁寧に作って頂いたように感じられました。

さて、次の店はどっちだ・・・。


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