arak1arak2ラーメン、替え玉
700+100=800円

この日はコチラへ。

入店後に黙って着席すると「ご飯は要りますか?」と聞かれたので、即答でお願いしました。

この「ご飯」は普通の白いご飯ではなく、麺が食べ終わってから残ったスープに入れる簡易雑炊用に炊かれたもの、らしいです。以前の訪問では洗いメシだったです・・・いつ変わったんだろ。

店主様のキビキビとした調理の動きを見ていると、ラーメン到着♪



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まずはレンゲでスープをひと口、ぶわっと口の中に広がる鶏。粘度は多少あるものの、味わいは軽め。さらさらではないですが重くしつこい感じでもなく、コクはしっかりあってついレンゲが進んでしまします。

コチラより濃厚な鶏白湯スープを出す店は知っていますが、そちらより満足度が劣るとは思えません。濃厚さだけでない味わい深さがありますね。

麺は普通太さのほぼストレート。ぷつぷつと歯切れがイイ感じで、粉っぽさは感じられません。このぷつぷつの食感を楽しみながら、スープを飲んだときの鶏をしっかり味わえてうま。

当初、ご飯があるから替え玉はする気がなかったですが、すぐに方向転換。かなり久し振りの訪問となってしまい、溜まったもやもや、これで溜飲が下がるというものです(言い訳)。

またトッピング乗っている鶏の唐揚げ?ささみを叩いて伸ばし、小麦を付けて揚げたもの?食べてみるとレア、中が生でビックリ。しかし外はカリッと揚がり、生のねっとりした食感も無く、うまー。もちっと下味が欲しいかもですが。

arak5替え玉は小皿で、刻み玉ねぎとタレを掛けられた状態で登場。器に移してスープと良く併せて頂きます。

タレが入った分、ちと締まった感じになって、正直替え玉をしたとき味わいの方が好み、だなんて言い難いですね。替え玉をしているからこう感じるのかもしれませんが。

麺を食べ終わってからはご飯を投入。

ご飯は色が付いたもので、たまたまか、ちとおこげが多めな感じ。テンションが上がっていたので、そのまま食べるのを忘れたことに気が付いたのは、ご飯を全てスープに入れてしまってからでした。

覆水盆に返らず、ご飯茶碗に戻らず。

スープをご飯に良く吸わせる為にレンゲでかき混ぜていると、「ポン酢入れると美味しいですよ」と急に店主様に言われて、思わず驚いた声が出そうになるくらいビックリ!「は、はい」と返すのが精一杯。

まずはポン酢を入れず、そのまま食べてみると、鍋の締めの雑多的とは違う、高級な鶏茶漬けを食べているような味わいに思えます。

麺を2玉食べた後でも飽きないもんだな、と中盤からは卓上のポン酢を入れて食べてみると、これはうまい!

味全体が締まりつつも甘く、丼で食べれるくらいうまいんですけど!甘く感じたのでビックリでした。

まさか甘めのポン酢なの?と思い、レンゲでポン酢を垂らして舐めてみましたが、もちろん甘くないもの。ここまで変わるものですか、と驚きつつ完食。

コチラには夜のコースでも伺いたいんですけどね、高級なんでとても無理・・・東京にいる間に一度は伺いたいものです。また来よう。

さて次の店はどっちだ・・・。



 鳥料理 有明
【住所】東京都江東区富岡1−14−19
【営業】11:30〜(30食限定、無くなり次第終了)
【休日】土、日、祝(不定期店休日営業あり)
※変更になっている場合があります


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